進むほど儲けが大きくなりますが運悪く1ドルが95円まで円高

普通の初心者向けのFX投資の情報では、「損失を被った場面ではナンピン買いして、ポジション全体の買い付けコストを小さくする事が出来る」等とアドバイスしていますが、正直これは相当大きな危険性があると考えます。80-15-57

ナンピン買いのやり方についてごく簡単に説明しておきます。80-10-57

たとえば、100円で1ドルを買ったとします。80-4-57

$買いなのでドル高に進むほど儲けが大きくなりますが運悪く1ドルが95円まで円高に推移したとします。80-12-57

その状況でポジションを維持し続けたら、損失が戻るためには5円分、円安ドル高に動かなければなりません。80-9-57

誰もがみんな、損は可能な限り早く無くしたいと願うでしょう。80-2-57

このためはじめに売り買いしたのと同額分の$を95円で買います。80-18-57

そうしたら、ポジションの買い付け価格は97円50銭まで低くする事が出来ます。80-6-57

これで、2円50銭の幅でドル高に推移すれば、マイナスを回復する事ができます。80-5-57

この流れがナンピンのロジックだ。80-17-57

このとおり、ナンピン買いの仕組みを理解すると、「確かに」と思ったりするが、マーケットは易々と問屋を卸してくれない。

そもそも、1ドル95円より下がらないとは、分かるはずがありません。

もし、外国為替市場がかなり強い円高基調であるならば95円では下げ止まることなく更に一段のドル安が加速する確率が高いです。

たとえば、97円50銭でナンピンを入れたにもかかわらず1ドル95円まで円高ドル安が進んだら、ナンピン買いした分にもマイナスが生じます。

そういう状況では一番初めに注文したドルと同時に二重の損が生じます。

それゆえ、ナンピンは厄介です。

それなら、マーケットが自らの物語とは別の方向にすぐに進んだ場合、どういうやり方でリスクを軽減すればいいのでしょうか。

この場面では選ぶべき対策は2つだけあります。

まずひとつは潔くあきらめてポジションを諦める事です。

もうひとつは現在、あなたが所有しているポジションを少なくする事によって、改めてマーケットが元のようになるのを何もしないで待機する事です。

後ろ向きな手段だと考える方もいると思います。

けれども、自分が保持している買いポジションにマイナスが生じた場合危険の少ない対策はこれ以外にはありません。

言うまでも無く、理論としてはナンピン買いという方法もありえます。

だがしかしナンピン買いは、自分かマイナスになっているのに、ポジションを無くすどころか、それとは反対にポジションを積み増していく方法である。

この方法では、危機を管理することなど、とてもやりようがないと考えるべきです。

ナンピンを続ければいつの日にかマイナスがプラスになるかもしれません。

だが、そうなる前に資金がショートしてしまいます。

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